子どもに合った靴選びは大人の選び方と違う!?
=大人の靴と子ども靴に選び方は同じではいけない=
一言靴選びと言っても世の中には様々な靴のデザインや素材、メーカーがあり
靴選びはとても大変ですね。
ご自身の靴はどのように選ばれていますか?
デザイン?素材?値段でしょうか?
大人の靴選びの理想はいくつかございますが一般的には
●足の形に合い、指を締め付けない形である。
●足の疲労を防ぐためのインソールを使用している。
●適度な重さがある。
●柔らかすぎず、硬すぎない。
●踵(かかと)のカーブがしっかりとしている。
●通気性に優れた素材を使用している。
と言われています。
しかし、この条件で子どもの靴を選ぶと大きな落とし穴が!!
=子どもの理想な靴とは?=
かわいいキャラクターが付いてかわいい靴やいかにも履かせると子どもの足が速くなりそうな
かっこ良い靴など大人気な靴がたくさんありますね。
その中で子どもの足に優しい靴は少ないものです。
子どもは大人と違い、サイズ変化が大きい・動きや運動量が変わる、
発達途中で足が柔らかいなどの点からも靴選びが子どもに与える影響は大きいです。
だからこそ、お子さまの靴選びには注意していただきたいです。
=子どもの足に優しい靴とは?=
成長する子どもの足に優しい靴はいくつか条件があります。
●つま先部分が広いこと
幼児期の子どもの足指は扇状になっています。また動き回るため指の運動量が大人に比べ多いです。
そのため、足指の動きを妨げないように指先を動かせるようなスペースがある靴が望ましいです。
●つま先部分が少し上を向いていること
足の蹴り出しがスムーズに行いやすいようにつま先部分の靴底が地面に水平ではなく少し上がっている靴が良いでしょう。
この部分は躓きやすくなるため、歩きだして間もない幼児には重要です。
●かかと部分がしっかりしていること
幼児期の子どものかかとは発達途中で非常に不安定です。この状態の足を真っ直ぐ保つためには、かかとをしっかりと固定して
あげることが大切です。くるぶしまで届くような、アンクルブーツタイプがおすすめです。
他にも十分な通気性やしっかり足を包めるマジックベルトタイプの靴がより理想です。