偏平足!どうして土踏まずが必要なの?
2018/07/01
最近しばしば話題に取り上げられる「子どもの足の未発達」ですが、
症状の中の一つでもある「偏平足」も最近増えているようで、
お母さま方からのご相談やお悩みをたくさんいただいてます。
では、そもそもどうして偏平足が問題になっているの?
どうして土踏まずがないといけないのでしょう?
それは、土踏まずには歩行時にかかる体への衝撃を和らげたり、
体のバランスをとり姿勢を保つ働きがあるため、
扁平足になると体全体にさまざまな影響が現れるからです。
歩行時には土踏まずがバネのような役割を果たし、
脳や身体(骨格や関節)への衝撃を和らげるクッションの役割をしています。
土踏まずがあることで、
私たちは巧みにバランスを保ち長時間立って歩くことができ、
姿勢や衝撃もコントロールできます。
足への衝撃を和らげ地面を蹴る動きをサーポートするのですが、
扁平足になるとこうした機能が働きません。
そのため、足にかかる負担が大きくなり、少し歩いただけでも疲れやすく、
足を痛めやすくなるのです。
日頃からたくさん歩く習慣をつけるのも大切ですが、
今では子どものうちに偏平足用のインソールを使うことで、
土踏まず刺激することもできます。
手遅れになる前に、早期発見!早期対策!をおすすめします。