◆扁平足の原因 ①先天性扁平足

      2016/04/12

◆扁平足の原因◆

 

①先天性扁平足
赤ちゃんは生まれた時は
みな扁平足であり、
幼児期に入ると足裏のアーチは
徐々に持ち上がるように形成されます。

子どもの足うら 2
個人差はありますが、
平均的には8歳~10歳までの期間に
足裏のアーチ形状はしっかりとした形に形成され、
見た目にも明らかな
足裏のアーチ構造が確認できるようになります。
先天性扁平足の場合は、
乳幼児期から幼少期にかけての
アーチ構造を形成する
筋肉・腱組織・靭帯組織の成長過程において

●骨格の異常
●発育不全
●機能障害

などが原因となり
足裏のアーチが形成できなかった事をいいます。
成長段階で足の裏の刺激を受けなかったり、
1日当たりの歩数が少なかったり、
間違った歩行方法を繰り返したりすると

足の裏の腱や筋肉が鍛えられず
扁平足の原因になります。
そして、そのような子どもたちは、
バランス感覚や運動能力が不足していたり、
平らな所で転ぶなどの特徴があります。

男の子 転ぶ
先天性扁平足に関しては
「先天性=生まれつきの障害」という解釈ではなく

【生後から始まる最初の骨格の形成期における問題】

が要因となり偏平足となる と捉える必要があります。

 

⑪指さし

お子さんの足に違和感を感じたらお早めにご相談ください。

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