足の裏にはセンサーが隠されていた。
2015/08/18
子供は足を動かすたびに、足裏にあるセンサーが刺激され、
地面の状態やカラダの傾きなどを感知することで、身体の様々な筋肉に指令が送られ、姿勢を保つ働きが行われます。
特に前足部(親指)・中足骨・踵の体重のかかりやすい部分に集中しています。
特に裸足はその触覚の感度がよく足裏への刺激を与える方法で、
自律神経への刺激に対しても評価されています。
裸足の効用は自律神経や内分泌系(ホルモン)に良い影響を与えると言われてきました。
(最近では裸足の衝撃でかかと変形の原因とも言われています。)
普段歩く経験が少ない子は、レセプターからの情報が少なく、
よって姿勢制御がうまくできずに転倒の原因になるといわれています。
子供元気足は、幼いころから歩くことでセンサーを高度化させることにつながるのです。