走り方教室報告 =低学年コース=
南から北上してくる台風12号の進路を気にしながら、
平成28年度最後の走り方教室を開催しました。
今回は、福岡市博多区さざんぴあ博多会場で初開催。
今回は、奈田先生に登場いただきました。
奈多先生は、幼児~社会人までご指導されているプロのスポーツトレーナーで
福岡だけでなく長崎など他県にもひっぱりだこ。
そのユニークな指導方法には子ども達も大満足でした。
まず、走るという行為の前に体全体の神経を寝覚めさせるために
前後、左右、回転跳びや腕と足の動きをバラバラに動かす
コンビネーショントレーニングで身体をほぐしていきます。
次に、ラダートレーニング。
ラダーとは、格子状のロープのようなもの。
このマスを使っていろいろなステップを踏むトレーニングで
瞬発性や俊敏力を養うことが出来る神経系トレーニング用具です。
普段、自由に足を踏み出している子も指定された範囲に足を踏み入れることで、
巧緻性を身に付けることが出来るので 今まで自己流で走っていた子の
フォーム改良するには最適なトレーニングです。
次に登場したのが、ミニハードル。
ミニハードルは多少なりとも高さがありそれを越えるためには
脚を引き上げる動作をするようになるため、
自然と腸腰筋を刺激する事ができますし又股関節まわりの柔軟性強化にもつながります。
股関節の柔軟性をより高めると股関節が自由に大きく動く事で
ストライド(歩幅)を大きくできるようになるほか、
脚の筋肉全体をバランスよく使えるようになるので怪我や故障予防にもつながります。
こうして自己流で走っていた子も 走りに必要な全身運動や
巧緻性、瞬発力を発揮するためのからだの使い方を体験したことで
走りに力強さを得て、更に腸腰筋を刺激しながら股関節の可動域を
広げたことでストライド(歩幅)も大きくなりました。
奈田先生、ありがとうございました。
9月3日走り方教室低学年クラスの報告でした。
参加頂いたパパママの声
・時間が経つにつれ子どもの目の色が変わってきました。
・休憩中も休むことなく走り回っていました。
・以前のちょこちょこ走りが嘘の様です。
・下の子も真似てやったら走り方が変わりました。
‥など、沢山のお声を頂いております。
ご参加ありがとうございました。
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