正座がO脚を招く??
日本人にO脚が多い理由として、畳の上で正座をしている生活が長く続いたからという説があります。
ですが、椅子が中心の現代になってもO脚の人は減るどころか増える一方。
なぜ、こんな噂がでたのでしょうか。
正座をしていると5分も経たないうちに足を崩してしまうという方が多いのではないでしょうか?
足を片方に投げ出す姿勢は、骨盤が歪んで傾いてしまいます。
骨盤が歪むと重心がずれてしまうために、バランスを取ろうと足にも歪みが出てきます。
これがO脚の原因になっている説です。
両足を開いてお尻を床につける、正座を崩したような座り方も、股関節を歪ませO脚を招きます。
日本人にO脚が多いというのは、左右どちらかだけに重心がかかった座り方をしていることが多いからなのだと考えられます。
また椅子に座っているときに無意識に足を組んだり、立っているときに片足重心になっていたりしませんか?
あぐらをかいて座るときいつも同じ足が上にきていませんか?
それは、骨盤が歪んで左右の足のバランスが崩れている証拠です。
床に座るときは正座か、あぐらのときは両足の裏をぴったりとくっつけ座る。
椅子に座るときは足を組まないようにする。
片足重心で立たないように注意する。
このように普段のクセを少し意識するだけで、からだの歪みまたO脚の予防になりますよ。
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