子どもの足指10本真っすぐ育てた、あなたは貴重な存在です。
2023/11/28
小学校での足測定をしていたら、小指が曲がっている子がたくさんいましてね。
次から次へと測定を繰り返していくと 足指は曲がっているのが正しくて、まっすぐ伸びている子の方が変形しているのか?と錯覚してしまう程なのです。
そんな中でも、全体の2割くらいの子は 10本の足指すべてが真っすぐに伸びています。
子どもの足指を真っすぐに育ててくれる技術を持った親は2割ほどになってしまったということでしょうか?
足指が曲がっていたら!?
動物の足指が曲がっていたらどうなるか?想像してみましょう。
もし、一匹のチーターの足指が曲がっていたら、......おそらく他のチーターより走るスピードは落ちて、獲物の獲得率が下がりいつも空腹との戦いになるでしょう。
もし、ライオンの足指が曲がっていたら.............きっと本来なら強靭な爪が鋭く獲物の肉に食い込み仕留めるはずの獲物を取り逃がしてしまうでしょう。
もし、猫の足指が横を向いていたら・・・・
あの大好きな魚を捕まえることもできないし、家の壁や木をつたって逃げることもできないでしょう。
でも、子どもの場合は 足指が曲がってても一大事にはならないから不思議です。
もしも、足指が曲がったままだったら?
本にも書いていますが、6年前に、体力測定と足変形の相関調査をしたところ
小指が曲がっている子は、正常な子よりバランス能力が下がる結果となりました。
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その理由は、言うまでもなく二足歩行をする上で、足底が唯一地面とからだを結ぶ面です。
足底と足指の合わさった面積は、立った時の姿勢を安定させるのに重要な役割を果たしているのですが、
指が曲がりその面積を狭めていたら不安定になるのが当然ですよね。
幼稚園や保育園でのKFL足調査では、4才~5才児において園庭や教室でよく転ぶ子は足指が曲がっている子たちでした。
こうしたすぐ転ぶ子の親は、「どんくさい」「もっとしっかりしなさい」と子どもの運動神経を疑うことがあるかもしれませんが もしかしたら足指が曲がっていることによる足部の機能低下が原因かもしれません。
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浮き指との合併症
足指が曲がっている子の多くは 浮き指との合併していることが確認されています。
子どもの足指が浮いていることは、ふだんはあまり注目されないですが 今回ためしてガッテンで特集され、ようやく注目されるようになりました。
浮き指は、程度の差もありますが 第5趾(小指)で全体の75%~80%の子にその症状がみられます。
第4趾(薬指)と第5趾(小指)両方が浮いている子は、その中の30%と大変多いのが現状です。
子どもの場合、足底面積に比べ足指面積は大人と比較すると相対的に長いので 子どもにとって足指の接地面積はとても重要なことになります。
幼児期から児童期の子どものでとても活発で且つ運動神経が良い子は、足指の力が強いという研究結果もあるように足指が正常に使われることは子どもたちが憧れる、”走りが速い子”になれるのです。
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しかし、日常生活の中で足指が地面から離れてしまっていれば、身体は足指を使わない動きが習慣づけられてしまいますので 子どもの憧れは遠のいてしまうのです。
また、本来10本の足指で体を支えるはずが、6本また、8本の指でしか支えなければならないと、その不安定さ計り知れないものがあります。
特に、静止している時よりも動きを伴う場合 その負荷が体の一部に偏ることで身体は歪を生じてしまい、時間経過とともに姿勢の悪化、関節や脳への悪影響という負のスパイラルを加速していくのです。
実は足指は、体全体のバランスを保つのにとても重要な部位なのです。
ですので、曲がったり、浮いたりすると、身体を維持するバランスが壊れ それを補うための腰やひざ、肩でバランスをとらなくてはいけなくなり それらの関節に負荷がかかりすぎ ひざ痛・腰痛・肩こり・頭痛など、さまざまな症状につながる可能性があることがわかってきたのです。
10万人以上の日本人の足形を取って調査した桜美林大学の阿久根英昭先生によると、足の指が1本以上浮いている人は、男性の6割、女性の8割にも上るといいます。
浮き指が体にどのような影響を与えるか
普段から足指が地面から浮いてしまい足の指に体重がのっていないということは、身体の重心が後ろ側に移動していることになります。
下半身が後ろに傾くと人はバランスを保とうと、無意識に上半身を前に傾け、猫背のような姿勢になります。
そのアンバランスな姿勢のままだと頭の重さを支えるために、首から腰にかけての筋肉に余計な負荷がかかり、頭痛や肩こり、腰痛などにつながると考えられているのです。
また人は歩行時には、衝撃を足の裏全体で分散しながら歩いていますが、指が浮いていたり上手く動かない状態だと、からだにかかる衝撃を分散できず、足首やひざへの負担が増すと考えられています。
実際に番組で行った実験では、浮き指の人は正常な人に比べて、1歩足を踏み出すごとに、膝に3キロ相当の
負荷が余分にかかっていました。
また浮き指になると、前方に踏ん張る力が弱くなり、「転倒」のリスクも高まることも分かっています。
幼児期になってもすぐ転ぶお子さんや何もないところで急にバタっと倒れてしまう子は、もしや重度の浮き指ってことも考えられますよね。
浮き指になる原因の一つと考えられているのが「足に合っていない靴」。
・靴のサイズが足の実寸より大きな靴を履いている子
・靴のつま先が細く横から圧迫を受ける靴を履いている子
・靴のかかとを踏みつけている子
・裸足保育で床が冷たい教室にいる子
・草履や下駄など踵を地面に擦って歩いている子
・靴下が小さく足指を圧迫されている子
など、靴の中で指が使えなかったり、常に冷たい床の上に立っていたり、歩き方が悪かったりなど浮き指になりやすくなると言います。
いま履いている靴が合っているかどうか、ぜひチェックしてほしいですね。
・詳しくはコチラ↑↑
子供に靴を履かせて選んでいる人はいませんか?
履かせて選ぶのは 浮き指の原因になります。
浮き指にならない靴の選び方
■かかとをあわせて、つま先に約5mm~1cmの余裕がある靴を選ぶ。
■足の甲の部分をしっかり止め、靴の中で足が前後しないようにする。
またスパイクやトォーシューズなどのつま先が細い靴は、指がつまって浮き指になりやすくなってしまうため、
長時間履き続けることは控えましょう。
しかし・・・現実は・・・
窮屈な革靴やスパイクなどを履いた状態で1日立ちっぱなしや反対に座りっぱなしの勉強で足がもうパンパン。
むくみや疲れが溜まっている事で、知らぬ間に疲れがたまっている子が多いのでは??
そういった方には、日々の生活の中で、靴下を『5本指ソックス』へ変えてみる方法はいかがでしょうか?
人の足らしく育てるには方法
5本の指を真っすぐに育てたお母さんに話を聞くと、あるコツがありました。
そのコツとは、
1:ファーストシューズ以来ずっと靴を選ぶ際は、足幅にあった靴を選んできた。
2:できる限り歩く時間を大切にしてきた。
3:お風呂上りに、足指くねくねマッサージをしてあげた。
4:靴のブランドを固定せず成長と共に足幅に合ったブランドのものを選んできた。
5:靴は、外靴、上靴共に足幅に合ったものを選んだ。
6:靴下は出来る限り5本指を履かせていた。
など、靴選びは、長さだけでなく幅も重要視されていたことがわかりました。
ー小学生のオススメ上靴だったらー
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今、日本の子育てで足指を真っすぐ育てる技術が消え去ろうとしています。
お子さんの両足10本の足指を真っすぐ浮かずに育てられる 親は、大変貴重な存在です。
足指10本をまっすぐに育てるには
1)靴選びは長さ×幅
ほとんどのお母さんは、お子さんの靴を選ぶとき 「長さ選び」は上手ですので、あとは「幅も大切」だということを忘れないでください。
2)靴は座って選ばない
足は、座ると小さく、立つと大きくなります。ですから、靴を選ぶときは立った姿勢で靴と足を合わせることが大切です。特に、女の子は男の子に比べて立つ、座るだけで大きさが変わりやすいようです。
3)外靴×上靴
靴は、外靴だけではありません。上靴だって大事な子供の足に触れる大事な生活用品ですし、調査では 外靴よりも上靴の方が長時間履いていることが分かっています。上靴保育や小学生になっての上靴が細く足幅に合っていないお子さんは大変です。
幼稚園・小学生のオススメ上靴だったらー
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4)指先を締め付ける靴下
乳幼児の足は、まだ軟骨でできているので薄っぺらい靴下の影響だって受けています。
5本指ソックスは足指が縮まないので末梢まで血流が保たれ、免疫力が保持されます。足指先の毛細血管血流は健康の大きなポイントで、足の冷えやむくみ、さらには足のニオイの予防にも繋がるとされています。
足指がしっかりと伸びていることを実感!!
愛用者続出の5本指ソックスはコチラ
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履き歩くだけで指先マッサージ効果
最近、「浮いていた指が地面に着いた。」「猫の爪のような足がまっすぐになってきた」など、じわじわと愛用者が続出しているのがこの商品!!
【元気足パワーシューズ】
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沢山の経験者のお喜びの声も届いています♪
幼稚園児だった長男が内反小趾気味だったため足指のかたちを改善したいと思い6~7年前頃から利用しています。
足指部分の幅が広いところ、0.5cmごとのサイズ展開、通気性が良いところに満足しています。
長男は変形予防シューズをとても気に入っていて、小学3年生ともなると、まわりの子たちはみんな、デザイン性重視のよくあるスニーカータイプの上靴をはいていましたが、「僕だけは、お取り寄せのかわいい上靴なんだよ」と言って、愛用していました。
長女(現在小2)は幼稚園時代からピンク色のリピーターでリレーの選手に2年連続で選ばれたり、マラソン大会では優勝をはじめ、ほとんど入賞しています。
今後は外靴として使えて、デザイン性の高い商品を増やしてほしい。
子どもの足は体全体の骨格や歯並びにも影響してくると聞いたので、本当に大切だと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。
北海道 神野さま
【元気足通園スニーカー】
幼稚園で通園スニーカーを知り、愛用させていただいてます。
幅広で履きやすく、マジックベルトでしっかり固定できるところや、子供が自分で履いたり脱いだりできるところ、つま先ゆったりなど、履き心地が良かったのが決め手となりました。
子供が履きやすいシンプルなデザインも気に入っています。
足首はしっかり固定できるのに、つま先はゆったりしていて、足指の動きが妨げられないし、何より変形を予防してくれるので、安心して使っています。
特にソール部は生ゴムでクッションが足に優しいし、サイズも0.5cm刻みでいつもぴったり履けているので、動きやすく、疲れにくいようです。今まで足に良いというブランドシューズを履かせていましたが、子ども自身が履きやすい靴はコレでした。
長崎県M・Hさま
【おうちde足診断】
3年前に娘の足が気になりインターネットで、からだ環境総研さんを知りました。
足診断で湾曲の原因や対策がわかるのでは?と思い、写メール(遠隔足診断)を受けてみました。
足圧シートで、きちんと足の状態が伝わるのか少し心配でしたが、実際に、カウンセリングを受け、ご丁寧、親切
今の足の状態を説明してもらえました。
今後成長していく過程で気をつけることや足のマッサージ方法を教えていただいたり、とてもためになりました。
カウンセリング後は、お風呂上りにマッサージを、娘だけでなく、私もO脚予防のためにやっていますよ。
札幌市 Y・Hさま
ー足の痛み本当の原因はー
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http://kokaken.biz/ukiyubi-taika/
(浮き指は子どもの足指が退化し始めたの?)