[上靴選びのポイント]

      2023/11/08

上靴なんてみんな同じだし、

すぐ汚れるから安いので十分!

なんて思っていませんか?

1.上靴

よく考えてみると子どもたちは
1日のうちの長い時間を上靴で過ごします。

「外靴には気を使うけど上靴までは・・・」という方も多いのでは?

意外にも履いている時間は外靴よりも上靴の方が長いのです。

また、子ども達は室内においても歩いたり走ったりします。
特に、校舎がコンクリートで出来ている場合は
飛んだり跳ねたりした時の衝撃を直接受けてしまうのが上靴です。

男の子 脚 痛い

その靴が足に合っていなければ成長著しい足の発達を阻害してしまいます。
ついつい値段やデザインで決めてしまいがちな靴ですが、
子どもの足に合っているかを重視してくださいね。

それでは、上靴選びのポイントをお伝えします♪

指さし上 2

①つま先にゆとりがあるか

つま先部分が広く大きく5本の足指が自由に動かせるもの。
指の運動量は多いので0.5~1㎝の余裕があれば動かすことが可能です。
しっかり指を動かすことで土踏まずの育成にもつながります。

②かかとに安定感があるか

かかと部分がしっかり固定できるもの。
子どもの足は軟骨でできており、やわらかいです。

足の指でかかとのバランスの悪さを支えています。
かかとの周囲に弾力があり安定しているものを選びましょう。

③正しく曲がる靴であるか

靴底は足の付根部分(つま先から1/3の位置)が曲がりやすいものがよい。
はだしで歩くと指の付け根が曲がります。
くつも同様に、足指の付け根で適度に屈曲する靴を選びましょう。
全く曲がらないと、歩く度に足に負担をかけてしまいます。

③キチンとサイズがあっているか

一番大切なのは、サイズがあっているかどうか…
大きすぎないか?小さすぎないか?
足の変形の原因のほとんどが靴のサイズが合ってないことが原因と言われています。

まずは、立った状態で両足の実寸を測ってください。
実寸+0.5㎝~1㎝のサイズの靴を選んでください。

合わせたい靴の中敷きをとって
踵をしっかり合わせてつま先部分の余裕が
0.5㎝~1㎝程あるかを目で見て確認してください。

縦幅だけでなく、
横幅が中敷からはみ出てないかもチェックしてくださいね。
★サイズの測り方はコチラ★

まずは、足指部分が自由に動くことと
足指の付け根部分がしなやかに曲がり、
未発達のかかとをきちんとホールドしてくれる靴が理想的ですね♪

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